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カメルーンで湖水爆発危機!ニオス湖、マヌーン湖とは? [社会]

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アフリカのカメルーンで30年近く前、湖にたまった二酸化炭素(CO2)が大量に噴出する「湖水爆発」が起き、

周辺住民約1800人が窒息死する事故がありました。

その問題の湖で、原因となるCO2濃度が高い水が水深の浅い領域に広がっているとの調査結果を

大場武東海大教授らが17日までにまとました。



この「湖水爆発」とは何なんでしょうか?

ウィキによると、

湖水爆発とは・・・
何らかの形で噴火口を塞がれた火山口に水がたまることにより、火山湖が形成される。
しかし、火山が活動をしているために二酸化炭素が塞がれた噴火口を通して火山湖内へ噴出、
これが火山湖の水に吸収され、湖水の二酸化炭素濃度が高まる。
このような大量に二酸化炭素を含む湖から、小噴火や湖水の二酸化炭素濃度の飽和、
火口部の崩壊といったきっかけにより、濃い二酸化炭素が火口より麓へ流出する現象が湖水爆発である。

とあります。

このような形で二酸化炭素を含有する湖は、カメルーンのニオス湖、同じくカメルーンのマヌーン湖、

それとルワンダのキブ湖の3例しかないそうです。


湖水爆発の謎を解く カメルーン・ニオス湖に挑んだ20年

湖水爆発の謎を解く カメルーン・ニオス湖に挑んだ20年

  • 作者: 日下部 実
  • 出版社/メーカー: 岡山大学出版会
  • 発売日: 2010/06/01
  • メディア: 新書





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